「ギター初心者だけど、エフェクターに興味がある」
「エフェクター導入するなら、いつからがオススメ?」
こんな悩みを解決します。
ギターを始める初心者にとって、エフェクターの導入は悩みどころですよね。
私の経験から言えることは、最初はエフェクターなしで基礎を築くことが肝要です。
初心者が押さえるべきはクリーンな音でのテクニックやリズム感なんですよね。
ですが、どうしてもエフェクターを導入したい場合は、マルチエフェクターをお勧めします。
本記事では、 ギター初心者にエフェクターは必要なのか必要ならば、どんなエフェクトを買ったらいいのか? こういった疑問を解決していきます!
ギター歴12年となる私の経験や失敗を踏まえた記事となっていますので、ぜひ参考にしてください。
ギター初心者にエフェクターは必要?
結論として、ギター初心者はエフェクターはなくてもいいでしょう。
そもそもギターを始めたばかりの初心者にとって、エフェクターの使用は必要で絵しょうか?
私の経験から言えることは、初めてのうちはエフェクターがなくても問題ありません。
というのもエフェクターを使うとギターの音が変化するので、実際の自分の音がわかりにくくなるのですよね。
実は私自身が初心者の頃はエフェクターを2つ購入したことがあります。
しかし、 自分が弾いてる音がわからなくなり、しかもアンプがなかったのでほぼ使わずに終わりました。
さらに後から気付いたのですが、私が購入したエフェクターは、どちらも歪み系で一緒に使うものではなかったんですよね。
初心者の方はまず、クリーンな音で自分の演奏を聞きながら基本を確認することが大切です。
エフェクターを導入するのはその後のステップと考えると良いでしょう。
ギター初心者はマルチエフェクターがおすすめ
ギター初心者だけど、どうしてもエフェクターを使ってみたいと言う場合には、マルチエフェクターをおススメします
マルチエフェクターとは?
マルチエフェクターは、1台で複数のエフェクトを組み合わせて利用できる便利なアイテムです。
これ一つで歪み、ディレイ、リバーブなど、さまざまなサウンドを手軽に実現できます。
プリセット機能が充実しており、簡単に異なる音楽ジャンルに切り替えることができます。
また、アンプモデリング機能も搭載されており、様々なアンプのサウンドを模倣することができます。
コンパクトで持ち運びやすく、 練習だけでなく、ステージでのバンド演奏でも使うことができますよ!
おすすめのマルチエフェクター
中でも、私がギター初心者におすすめするマルチエフェクターは、POD HD500シリーズです。
<POD HD500>
POD HD500は、歪み、ディレイ、リバーブなどのエフェクターだけでなく、アンプシミュレーターも搭載しています。
エフェクターだけでなく、アンプも内蔵されているため、1台でギターの全てをカバーできます。
これにより、複雑な設定や切り替えが不要で、いろんなサウンドを表現することができます。
また、自分が作成したエフェクターの組み合わせを保存しておけるので、好みのサウンドを簡単に再現できます。
私はエフェクターやアンプに関する知識が全くなかったのですが、POD HD500を使用することで、どのエフェクターがどのような音を出すのか、またどのアンプがどのような特性を持っているのかを簡単に調べることができました。
また足でスイッチを押すだけで音色を切り替えることができ、曲ごとに自分好みのサウンドを作成していましたよ!
<POD HD500のフットスイッチ>
サイズは若干大きいのですが、足元に置いておけば非常にコンパクトで、部屋の中でもスペースを取りませんでした。
POD HD500は初心者にとっても使いやすいので、私のイチオシのマルイチエフェクターです!
マルチエフェクターの使い方
マルチエフェクターの使う時は、パソコンと接続して使用すると楽なのでおすすめです!
パソコンと接続することで、ヘッドフォンを使って自宅でもエフェクターを活用したギターの練習ができるようになります。
大音量でなくても臨場感あるサウンドを楽しむことができるので、他の家族や近隣住民に気を遣うことなく演奏できます。
私はギターとシールド、マルチエフェクター、そしてオーディオインターフェースをパソコンに接続して練習しています。
マルチエフェクターで音を細かく調整していますし、パソコンを経由でもヘッドホンからクリアな音が鳴ります。
また、曲を一緒に再生することもできるので、1人でセッションを楽しんだりもしています!
せっかくなら自宅でも音を変えてギターを弾きたいですよね!
ですので、パソコン接続してマルチエフェクターを使うことをお勧めします!
ギター初心者がエフェクターを買うタイミングは?
ギター初心者がエフェクターを買うタイミングは、1曲通して弾けるようになった時が適しています。
1曲通して弾けるようになると、次のステップに進むタイミングでもあります。
なので、エフェクターで音をいじって、演奏の幅を広げるのは次のステップにぴったりなんですよね!
それにエレキギターでステップアップしたいなら、エフェクターの活用は必須ですよね!
ちなみに私は「チェリー」を1曲通して弾けるようになった時、エレキギターでバンド演奏に挑戦しました。
バンド演奏ではエレキギターの音を調整する必要があり、そのためにマルチエフェクターを利用して音の勉強をしましたよ!
この時に普通のエフェクターも購入しましたが、結局使わなかったため、最初からマルチエフェクター1つに絞っておけば良かったと後悔しています。
<普通のエフェクター(コンパクトエフェクター)>
初心者がエフェクターを検討するタイミングは、1曲通して弾ける段階がエフェクターを活用できるタイミングでもあるので、お勧めです。
まとめ
ギター初心者にとって、最初はエフェクターは基本的に必要ありません。
初めての段階では、クリーンな音色でギターを弾くことが重要です。エフェクターは基本的なテクニックやコード、リズム感を身につける際には不要な要素となります。
それでもエフェクターを使いたい場合は、マルチエフェクターをお勧めします。
そしてギター初心者にエフェクターは1曲通して弾けるようになった時が適しています。
エフェクターを導入すると演奏音が変化し、実際の演奏がわかりにくくなるため、基礎固めが先決ですので順番を間違えないようにしてくださいね!
エフェクターを使って早く練習したいと思いますが、まずは基礎固めをしてギター初心者を脱出する準備を整えていきましょう!
ここまで読んでいただきありがとうございました。