本記事では、「ギターチューナーのクリップ式」に焦点を当て、その利便性や使い方について詳しく解説しています。
クリップ式チューナーは、振動を感知するピエゾ方式を採用し、シールド不要で手軽に使用可能です。
ヘッドに取り付け、開放弦を弾くだけで正確なチューニングが可能なんですよ!
記事を読むことで、クリップ式チューナーの選び方や使い方が分かり、簡単にギターチューニングができるようになります。
筆者は3年以上morrsのCT-1を愛用し、その実体験をもとにおすすめの理由を詳しく解説しています。
ギターチューニングにお悩みの方やクリップ式チューナーを導入検討中の方は必見の情報となっていますよ。
ギターチューナーのクリップ式とは?
「ギターチューナーのクリップ式」とは、ギターのヘッド部分に挟むだけで簡単にチューニングができる小型チューナーのことです。
<クリップ式チューナー>
クリップ式チューナーは、振動を拾って音程を判断する方式「ピエゾ」を採用しているので、シールドの接続が不要なのが特徴です。
そして、小さいのでどこにでも楽に持ち運べるところもいいところですね!
また、電池で動くため電源ケーブルもいりません。
チューニングってめんどくさくなって適当になりがちですよね?
そんな時にクリップ式チューナーがあるとものすごく重宝しますよ!
クリップ式チューナーでチューニングするやり方
クリップ式チューナーを使ったギターのチューニング方法は、以下の手順で行います。
①ギターのヘッドにクリップ式チューナーを取り付ける
まずチューナーをヘッド部分に取り付けます。
軽くだと落ちてしまうので、しっかり奥まで入れて挟んでください。
②開放弦を弾いて各弦の音を確認
チューナーの電源を入れます。
電池式なので、電池切れにならないように注意してくださいね!
③合っていない弦を調整していきます
6弦〜1弦までフレットは抑えずに、開放弦を弾きます。
するとチューナーが反応するのでペグを回して音を調節していきます。
音が一致すると以下の画像のように光って教えてくれます。
④全ての弦がメーターの中央で安定したらチューニング完了
6弦〜1弦まで全ての弦で調整を完了したらチューニングは完了です!
弦を張り替えたばかりですと、すぐにチューニングがずれてしまうことがあるので、再確認するといいですよ!
また、練習の時はチューナーをつけたままにしておくとすぐにチューニングの確認ができるので、正しい音でいつも練習することができます!
クリップ式チューナーが反応しない時の対処法
クリップ式チューナーはうまく反応しない時もたまにあるんですよね。
そんな時は、以下のような方法を試してみてください。
チューナーの位置を変えてみる。
まず、チューナーの位置を変えてみてください。
クリップ式チューナーは、振動を拾って音程を判断するため、取り付け位置によって反応が変わることがありますよ。
まずはヘッドの位置で少し場所を移動して反応が変わるか確かめてみてください。
また、ギターのヘッド部分に取り付けるのが一般的ですが、サウンドホールに取り付ける場合もあります。
サウンドホールでもできるかどうか試してみるのもいいでしょう!
チューナーの電池を交換する。
また、チューナーの電池が切れてるともちろん電源すら入りません。
場合によっては反応が悪くなることもありうるので、電池も交換してみてください。
どの電池が対応しているかはクリップ式チューナーによって変わってきますが、筆者のチューナーはボタン電池を使っていますよ!
ギターの弦が古くなっている場合は、弦を交換する。
ギターの弦が古いとそもそもチューニングがうまくできません。
チューナーの反応も悪くなるので、古い弦は交換しましょう!
弦が錆びていたら完全に替え時ですね。
もしできるだけ弦交換したくないという場合はエリクサーという錆びにくい弦も売っていますよ!
以上の方法を試しても反応しない場合は、故障している可能性があるため、修理するか、新しいチューナーを購入することをおすすめします。
クリップ式チューナーのおすすめは?
筆者がお勧めするチューナーはmorrsのCT-1です。
こちらのチューナーは反応も良く、3年以上使っていますが、全く壊れる気配がありません!
またチューニングのヘルツをいじるモードがあったり、ギターだけではなくベースのチューニングをすることもできます。
ありとあらゆるチューニングはこれ1台でできてしまうので重宝しています!
もしクリップ式チューナーの購入を検討されてましたらおすすめですよ!
まとめ
今回はクリップ式ギターチューナーについてまとめてきました
「クリップ式ギターチューナー」は、ギターヘッドに挟むだけで手軽に使用でき、振動を検知するピエゾ方式を採用しています。
シールド不要で持ち運びも便利で、電源は電池ですので、手軽に利用できますよ。
使用時はチューナーをヘッドに取り付け、開放弦を弾いてチューニングします。
反応が悪い場合は位置変更や電池交換を試してみると良いでしょう。
それでも駄目な場合は修理か買い替えを検討してください。おすすめのチューナーとしては、morrsのCT-1が挙げられます。
反応が良く、いろんなチューニングに対応しているおすすめ商品です!
チューナーはギターを上手くなりたいなら絶対に必要なアイテムですので、クリップ色など便利なものを選ぶことをお勧めします!